つかさ’s blog

時の流れに身をまかせ、人生は死ぬまでの暇潰しだと思っている今日この頃です。

悲しみと希望の歌声:中島みゆきの影響力

山口百恵さん以外に私に影響を与えたアーティストは、中島みゆきさんです。

アルバム「生きていてもいいですか」を聴いてからというもの「臨月」「寒水魚」「予感」とアルバムが出るたびに聴きこんでいました。そこからそれ以前及び以後のアルバムも聴くようになり、私が30歳前にはシアターコクーンでの夜会も観に行きました。

夜会ではロビーで入場を待っていると、本日の演目らしきものが張り出され、ファンの方々の歓声が上がったのが印象に残っています。また、舞台自体が波打つように動いてその中で歌う演出も素晴らしかったです。

中島みゆきさんの歌をカラオケで歌うときは、「笑わせるじゃないか」と拓郎さんに提供した「永遠の嘘をついてくれ」をよく歌います。みゆきさん独特の悲しい歌を楽し気に歌うところが好きです。

歌の中に入り込んでしまうほどそのときの風景が頭に浮かのは、「雪」です。ご自分の父親が亡くなったときに作られたそうです。

好きな歌はもっとありますが、中島みゆきさんの歌は一人で聴くと心にしみます。