つかさ’s blog

時の流れに身をまかせ、人生は死ぬまでの暇潰しだと思っている今日この頃です。

山口百恵の決意表明、精一杯さりげなく生きる

山口百恵さんの大ファンでした。

1979年10月20日大阪厚生年金会館のリサイタルで「私が好きな人は、三浦友和さんです。」と恋人宣言をします。

1980年10月5日に日本武道館でのファイナルコンサートがありました。

下記がコンサートを締めくくった言葉です。

『皆さんどうもありがとうございます。皆さん本当にどうもありがとう。私が選んだ結論とてもわがままな生き方だと思いながら押し通してしまいます。8年間一緒に歩いてきた皆さんが幸せにってそう言ってくれる言葉が一番嬉しくて。

皆さんの心を裏切らないように精一杯さりげなく生きていきたいと思います。今皆さんにありがとうっていう言葉をどれだけ重ねても、私の気持ちには追いつけないと思います。本当に私のわがままを許してくれてありがとう。幸せになります。』

当時私は中学生。コンサートに行ける年齢でもなく、ファイナルコンサートはテレビで放送されました。この言葉の「精一杯さりげなく生きる」ってどういう生き方なのか考え続けて今でも山口百恵イズムとして私の心に残っています。