つかさ’s blog

時の流れに身をまかせ、人生は死ぬまでの暇潰しだと思っている今日この頃です。

備蓄米の販売

近くのホームセンターで、今度の日曜日に備蓄米を販売するというチラシを見かけました。数量限定のため、当日は整理券が配られるそうです。しかし、私の住んでいる地域では、5キロ3,000円台で通常の米が購入できる状況ですので、今回の備蓄米をわざわざ買う予定はありません。

一方で、米の価格が高騰している背景には、中間業者の存在が指摘されています。小泉大臣が言及していたように、もし中間業者によって不当な価格のつり上げが行われているのであれば、その実態をしっかりと調査・公表し、必要な対策を講じるべきです。そもそも、なぜここまで米が足りない状況になっているのか、その原因についても政府から明確な説明はまだなされていないと感じています。

また、テレビでは「古米でも違和感なく食べられる」と紹介されていました。実際、備蓄されていた古米も、工夫次第で十分おいしく食べられることがわかり、私自身も驚きました。これまで古米に対して抱いていた抵抗感を見直すよい機会になったと思います。

このような事例を踏まえると、今後は税金を過度に投入するのではなく、より効率的で無理のない備蓄のあり方を検討すべきではないでしょうか。たとえば、古米を上手に循環させる仕組みや、民間との連携による備蓄体制の見直しなどが考えられます。消費者の目線に立った、納得感のある米政策が求められていると感じました。