昨年、私は映画館で「ゴジラ-1.0」を観ました。ゴジラ映画といえば、従来の作品では怪獣の圧倒的な存在感や非現実的な破壊描写が特徴ですが、この作品はまったく異なる印象を受けました。まるで現実に存在する脅威であるかのようなリアルさがあり、スクリーン上の出来事が虚構とは思えないほど、現実世界に根ざしているように感じられたのです。
そんな「ゴジラ-1.0」が、2024年11月1日の金曜ロードショーで本編ノーカットで地上波初放送されます。また、翌11月2日にはBS日テレにてモノクロ版である「ゴジラ-1.0/C」も放送されます。映画館で体験した迫力やリアルさが、地上波やモノクロ映像でどのように変化するのか、とても楽しみです。再びあの世界に没入し、違った角度から作品を楽しむことができるのは、映画ファンとして嬉しい限りです。