つかさ’s blog

時の流れに身をまかせ、人生は死ぬまでの暇潰しだと思っている今日この頃です。

想い出のセレナーデと天地真理

「流行り」というのは、しばしば一瞬の輝きのようなもので、やがて過ぎ去ってしまいます。

天地真理さんはその象徴的な例です。彼女は1970年代に絶大な人気を誇り、日本中の人々から愛されましたが、時が経つと共にその人気も徐々に薄れていきました。まるで、満開の桜がやがて散り、次の季節が訪れるように、流行もまた新しいものへと移り変わっていくものです。

1977年1月23日、甲状腺機能不調などを理由に、芸能活動を約2年半にわたり休業し、その後復帰しましたが、以前の人気が戻ることはありませんでした。

そんな中で、「想い出のセレナーデ」が切なく響くように、天地真理さんの輝かしい時代は過ぎ去った後でも、心に残る一瞬の「流行り」を体現していたと言えるでしょう。

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